『ボランティア活動は必要か』希望ヶ丘の個別指導塾 AO入試プロ

 

 

前回の続きです。

 

AO入試において、

 

その「活動実績」には、

 

一体、どのようなものもあるのか。

 

 

 

前回は、帰国子女や留学経験が

 

AO入試においてどのように

 

有利に働くのか説明をいたしました。

 

 

 

今回はその活動実績のひとつとして、

 

「ボランティア活動」について考えてます。

 

 

 

結論から言うと、

 

無いよりあったほうがいいです。

 

 

 

ですが、高校内で実施される

 

募金活動や清掃活動だけでは

 

多くの場合、短期間のボランティア活動が

 

多いと思います。

 

 

 

AO入試において、

 

ボランティア活動がアピールポイントに

 

なる場合、最低でも1年以上の

 

長期間の実績が必要となります。

 

 

 

とくに、

 

「高校外で」行うボランティア活動の方が、

 

1年以上の長期間である場合が多く、

 

実績として輝きやすいと思います。

 

 

 

なかには、 AO入試にボランティア活動が

 

実績として有利に働くことが

 

わかっているため、

 

そのためにボランティア活動を

 

「緊急で」始める人もなかにはいます。

 

 

 

しかし、高校3年生からは始めるようでは、

 

すぐに「狙い」がばれてしまうので、

 

好ましくありません。

 

 

 

そのようなことをあっせんしている

 

塾もあるようですが、

 

個人的にはあまり正しいやり方だと

 

思いません。

 

 

 

ひらたく言うと、

 

「短期間の」ボランティア活動であるならば、

 

志願理由書に書かなくても

 

良いかと思います。

 

 

 

もちろん書いてもいいのですが、

 

面接のときにそのことを深く聞かれた場合、

 

薄い「短期間の」ボランティア活動しか

 

していなかったら、

 

濃く答えることは難しいと思います。

 

 

 

面接でのリスクを考えると、

 

「下手に書かない」というのも手だと

 

思います。

 

 

 

私の生徒の中には、

 

かつてユニークなボランティア活動を

 

していたケースがありました。

 

 

 

それは、ホームレスの炊き出しを行うという

 

ボランティアでした。

 

その際に、元ホームレスであった、

 

現在ではボランティアを運営してる方に

 

インタビューをして、

 

かなりディープな経験を積んでいたようです。

 

 

 

かつては、なぜホームレスであったのかを

 

思い切って質問してみたところ、

 

かつては消防士であったり、

 

まともな職業に就いていた方が、

 

何らかの拍子で、

 

ホームレスになってしまった経緯を

 

インタビューで具体的に

 

答えてくれたようです。

 

 

 

そのボランティア活動は、

 

高校が私立のミッション系で

 

あったことから、校内にいる牧師が

 

そのボランティア活動のリーダーでした。

 

 

 

そのボランティア活動に参加すると、

 

高校から証明書が発行されるため、

 

志願理由書、調査書と一緒に同封して

 

志願している大学へ送付しました。

 

 

 

実はこのケース、本人は年間を通して

 

行っていた長期間のボランティア活動で

 

はありませんでした。

 

 

 

ですが、このボランティア活動には

 

高校側がかなり深く関わっていたので、

 

証明書が発行されるという利点があり、

 

単発のボランティア活動であっても、

 

効果は大きかったと思います。

 

 

 

もちろん、長期間のボランティア活動

 

ではなかったために、面接でツッコまれる

 

リスクは十分に承知の上でした。

 

 

 

ただし、このような証明書が

 

発行されるパターンは少なく、

 

主に私立高校に多いのではないか

 

と思います。

 

 

 

県立高校では、

 

ボランティア活動の実績証明書を

 

発行してくれる場合は、

 

あまり多くありません。

 

 

 

もし証明書が発行されない場合、

 

可能であれば、ボランティア組織で

 

その証明書を発行してくれる方を探し、

 

どんな書式でもかまわないので、

 

書いてもらうことをおすすめします。

 

 

 

組織の印鑑と責任者のサインがあれば、

 

実績証明書として十分な効果を

 

発揮します。

 

 

 

話しをまとめると、

 

ボランティア活動は1年以上の

 

長期間にわたる必要がある。

 

 

 

ただし、その際には、必ず実績証明書に

 

値する書類を用意すること。

 

もし、1年以下の短期間に

 

わたるものであっても、

 

その実績証明書が発行されるのであれば、

 

それは有効に働く、ということです。

 

 

 

して、

 

「短期間」のボランティアであった場合は、

 

面接でのリスクを計算すること。

 

「長期間」のボランティアをしていた方が、

 

面接でのリスクはなくなるどころか、

 

かえって強いアピールになるはずです。

 

 

 

最後にひとつ。

 

かつての生徒のなかで、

 

ユニークなボランティア活動を

 

していた例を紹介します。

 

 

 

その生徒は、NPO 団体の学童保育に

 

ボランティアをしていました。

 

 

 

 

ただ、少子化の影響を受け、

 

その団体の会員数が

 

激減しておりました。

 

 

 

その問題を抱えるNPO 団体に向けて、

 

その生徒は 、SNS を使った広報活動を

 

提案する計画を立てました。

 

 

 

この事を活動実績をたたき台として、

 

その大学の入学後、

 

この計画を実行に移すための研究したい、

 

という内容で志願理由書作成しました。

 

 

 

この志願理由書のキモになるのは、

 

自分がボランティアを実践していく中で、

 

そこにはどのような問題が起こり、

 

その問題に対して自分ができる範囲で、

 

どのような問題解決策を提案したか

 

という事が具体的に書かれていた事です。

 

 

 

私が志願理由書を添削した中でも、

 

かなりの上級者だったと思います。

 

 

 

社会に役立つ人材というのは、

 

みずからの問題を発見し、

 

その問題解決策を具体的に社会や組織へ

 

提案できる人のことを指します。

 

 

 

これは、「一般入試」のような

 

ペーパーテストでは測れない能力が

 

明確に開示されてると思います。

 

大変に優秀な志願理由書が

 

作成できたと思います。

 

 

 

編集後記:

 

イラストレーターうちだななみさん、

 

本日もありがとう。フリスビーキャッチですね。

 

わたしの犬は、体重がありすぎでジャンプ力は

 

イラストのワンちゃんほどなかった…..

 

 

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