『なりたい職業を書くべきか』希望ヶ丘の個別指導塾 AO入試プロ

いまの時点で、

なりたい職業は

きまっていますか?

 

 

 

AO入試の志願理由書を書く際に、

 

なりたい職業が決まっていない場合は、

 

どうすればよいですか?と聞かれることが

 

多いです。

 

 

 

たとえば、看護学部を受験するひとは、

 

当然、看護師になりたいわけですが、

 

文学部を受験するひとは、将来の職業が

 

はっきりしていない場合があるでしょう。

 

 

 

これは、当然といえば当然で、

 

学部が職業と一致しないことは

 

ごく当たり前にあります。

 

 

 

定番なのは、心理学部を受験するひとは、

 

8~9割くらい、カウンセラーを目指します。

 

もちろん、それでもかまわないのですが、

 

その「カウンセラー」という職業がゴール

 

になる以上は、似たり寄ったりになるのも

 

事実です。

 

 

 

心理学部のイメージを一言であらわすと、

 

「カウンセラー」という発想は、

 

他の情報を調べていない場合も多いです。

 

 

 

大学で習う心理学は、学科によっては、

 

かなりアカデミックなんです。

 

「ひとの悩みを解決する!」という視点で

 

授業がおこなわれるばかりではありません。

 

だいたい、心理学部にはいる学生が最初に

 

ガッカリするのが、この点です。

 

 

 

大体、心理学というのは、最終的には

 

「脳」のはなしです。

 

脳を理系的にとらえれば、

 

「医学」となり、

 

文系的にとらえれば、

 

「心理学」になるとおもいます。

 

 

 

心療内科にかよって何をするのかというと、

 

診療をうけて、クスリを渡されるだけ。

 

カウンセリングというよりも、

 

処方するクスリを毎回変化させて、

 

身体に適合したベストなクスリを見つけ出す

 

作業だそうです。

 

 

 

カウンセリングに重点が置かれているわけ

 

ではないわけ。保険点数のついた

 

クスリという「商品」を売っている

 

医療機関です。

 

 

 

最近では、会社のビルに心療内科が

 

入っている企業もあります。

 

でも、院内はガラガラだそうです。

 

なぜだかわかりますか?

 

 

 

通院していることが社内にわかると

 

自分の出世に響くことを心配しているので、

 

気軽には通えないのです。

 

 

 

話しはもどしますが、

 

心理学=「カウンセラー」

 

というイメージは、ひとの悩みを

 

聞くことが好き、とか。

 

部活動でのトラブルから

 

心が病んだ部員を救った、

 

というようなエピソードが、

 

実に多いわけです。

 

それは身近な体験談として、

 

語りやすいエピソードだからでしょう。

 

 

 

信憑性があるのは事実なのですが、

 

正直、そのような志願理由書は

 

数えきれないほどあったことを

 

添削する側として言っておきます。

 

 

 

心理学=「カウンセラー」

 

という図式からもう少し視野を広げて

 

みてはどうですかね?

 

 

 

心理学はいろんな分野に関わっています。

 

何かを購買するという動機も、

 

心理学が大きく働いています。

 

『新発売!』『数量限定!』と書かれると

 

反応してしまうのはなぜでしょう?

 

 

 

深夜のテレフォンショッピングって

 

見たことがありますか?

 

おしゃべりなセールスマンがいて、

 

そのまわりには複数の芸能人がいる。

 

セールスマンが芸能人たちに

 

実際に商品を使ってみせて、

 

大きなリアクションを取らせる。

 

 

 

「いいのはわかったけど、

 

お高いでしょう?」

 

と芸能人が口を開けば、

 

すかさず、「ご安心ください!」

 

「今回限り、○○円で提供します」

 

「さらに○○もおつけします」

 

みたいなワンパターンが、

 

まったく変化しないのか、

 

疑問に思いませんか?

 

 

 

答えは簡単で、

 

そのワンパターンが今だに売れるからです。

 

人間の心理に突き刺さる何かが働いているの

 

かもしれません。

 

 

 

ちょっとした普段の行動や、

 

TVコマーシャルからも疑問におもうことは

 

ありませんか?疑問におもわないのは

 

意識していなからですよね?

 

でもその意識していないことが、

 

人間の行動にあらわれる。

 

そういうことに疑問におもわないと

 

心理学は存在意味がない。

 

 

 

心理学=「カウンセラー」

 

という発想しかないのは、

 

あきらかに情報不足です。

 

 

 

もし本気で、

 

カウンセラーになりたいとしても、

 

他の心理学の可能性は、

 

知っていおいても損はない。

 

というか知らないと、

 

面接官に、「他は知らないで選んだな」

 

と思われると都合が悪いです。

 

 

 

「影響力の武器」という本を読んでみて

 

ください。社会心理学の名著です。

 

面接でも、「どんな本を読みましたか?」

 

と聞かれる場合もあるので、

 

読んでおいて損はないですよ。

 

ちょっと値段は高いですけど、

 

内容は保証します。

 

 

 

ワンポイントアドバイス

 

 

 

志望したい学部・学科が、

 

「文学部」のような直接的に職業を

 

イメージさせない場合は、

 

大学で学びたいことを重点的に書くこと。

 

 

 

一方で、

 

志望したい学部・学科が、

 

「看護」のような直接的に職業を

 

イメージさせる場合は、

 

将来なりたい職業を重点的に書くこと。

 

 

 

ただし、「心理学」のようなどっちとも

 

とれるような学部・学科は、もう少し

 

心理学の調査範囲を広げて、

 

本当に「カウンセラー」なのかを再確認。

 

 

 

もちろん、「カウンセラー」でも、

 

かまいませんが、他の受験生との差別化

 

を意識しないと埋もれます。

 

なにせ、このテの志願理由書があまりにも

 

多いからです。

 

 

 

編集後記:

 

菜の花畑でワンちゃん・猫ちゃんが走る!

 

いいね。冬にくらべると、猫ちゃんも

 

テンションが上がる!

 

イラストレーターうちだななみさん、

 

今回もありがとう。

 

 

 

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