『修飾語句、配置の鉄則』希望ヶ丘の個別指導塾 AO入試プロ

希望ヶ丘の個別指導塾ブログ:修飾語の配置とは

 

 

 

何気ないものだけど…

 

 

 

修飾語句の配置をどう考えていますか?

 

おそらくあんまり意識していないけれど、

 

聞いたことはある、といった程度でしょう。

 

 

 

修飾語句の配置は文章の読みやすさに関係

 

が深いとおもいます。

 

 

 

今回はそのことに

 

ついて考えてみたいとおもいます。

 

 

 

 

文章の分かりやすさを左右

 

 

 

最初に3つの例文を紹介します。

 

A 人通りの多い、満開の桜の花が咲く、

 

喧騒とした大通り。

 

 

 

B 満開の桜の花が咲く、

 

人通りの多い、喧騒とした大通り。

 

 

 

C 喧騒とした、人通りの多い、

 

満開の桜の花が咲く大通り。

 

 

 

A~Cを読みやすい順番に並べることはでき

 

ますか?正解は、B→A→Cの順番です。

 

 

 

この順番の根拠になるのは、修飾語句が

 

おおいに関係しています。

 

 

 

先ほどの文章に含まれている修飾語句を

 

分かりやすくするために、カギカッコを

 

付けてみたいとおもいます。

 

 

 

A (人通りの多い)、

 

(満開の桜の花が咲く)、

 

(喧騒とした)大通り。

 

 

 

B (満開の桜の花が咲く)、

 

(人通りの多い)、

 

(喧騒とした)大通り。

 

 

 

C(喧騒とした)、

 

(人通りの多い)、

 

(満開の桜の花が咲く)大通り。

 

 

 

カギカッコの大きさに注目してほしいです。

 

Bの特徴はカギカッコに入っている

 

修飾語句が大きい順番から文章が書かれて

 

います。

 

 

 

Aは少しそのルールから外れますね。

 

逆にCはカギカッコが小さい順番から

 

文章が書かれています。

 

 

 

結論をいうと

 

 

 

読みやすい文章は、

 

カギカッコが大きい、つまり修飾語句の

 

情報が多い順番から並べると、読みやすく

 

なります。

 

 

 

これはどういうことかと言うと、

 

やはり人間は情報量が多いものから解釈し、

 

細かい情報は後回しにしたほうが、

 

理解がしやすいということでしょう。

 

 

 

ひとと会話をする時でも同様のことが

 

言えますね。まず、大きな前提となるような

 

情報を相手に伝え、例外的なことは後づけ

 

したほうがいいです。

 

 

 

情報量が多い事柄のほうが重要度が高く

 

なります。なので、まずはそれを大前提と

 

して話しをすすめます。

 

 

 

例外的なことは、小前提にあたるので、

 

あとで話をしたほうが誤解が少なくなる。

 

小前提は情報の重要度が低いので、

 

後で伝えたほうが分かりやすいです。

 

 

 

希望ヶ丘の個別指導塾  AO入試プロはこのようにアドバイスをします。

 

 

 

こういう場合はどうするのか?

 

 

 

ではこういう場合は、

 

どうすればいいでしょう?

 

 

 

A 大草原にあるとっても小さな家

 

この文章の修飾語句にカギカッコをつけて

 

みます。

 

 

 

A(大草原にある)(とっても小さな)家

 

問題はカギカッコの大きさが同じであること

 

です。

 

 

 

先ほどわたしが言ったのは、修飾語句を

 

囲んだカギカッコの大きい順番から文章を

 

書きはじめます。

 

 

 

ですが、カギカッコの大きさが同じである

 

場合は、配置の順番に迷います。

 

 

 

A(大草原にある)(とっても小さな)家

 

でも、これをさかさまにしてみます。

 

 

 

A(とっても小さな)(大草原にある)家

 

こうなると、何かがおかしい。どうしてか?

 

先ほど、大前提を先に伝えると言いました。

 

 

 

イメージしてください。

 

(とっても小さな)VS(大草原にある)

 

を頭のなかで比較してみましょう。

 

 

 

大草原のほうが、状況が大きい。

 

とっても小さな、は文字通り状況が小さい。

 

修飾語句の情報量が同じぐらいならば、

 

その「状況」の大小によって語順を

 

決めます。

 

 

 

もうひとつの例をだします。

 

A(太陽の光が降り注ぐ)、

 

(澄み渡る青空に)、

 

(小さな)風船が飛ぶ。

 

 

 

これが正しいのですが、

 

この語順はその「状況」の大きさに応じて

 

文章の配列を決めます。

 

 

 

ためしにこのルールを真逆にしてみます。

 

A(小さな)

 

(澄み渡る青空に)、

 

(太陽の光が降り注ぐ)、風船が飛ぶ。

 

これではガチャガチャです。

 

 

 

もう少しマシにするなのならば、

 

(小さな)

 

(太陽の光が降り注ぐ)、

 

(澄み渡る青空に)、風船が飛ぶ。

 

これでつながりがマシになります。

 

 

 

でもやっぱり、

 

A(太陽の光が降り注ぐ)、

 

(澄み渡る青空に)、

 

(小さな)風船が飛ぶ。

 

このほうがスッキリとします。

 

 

 

まとめ

 

 

 

修飾語句の情報量が多い順番で、

 

文章の配置を決める。

 

つまり、情報量が多い順番から文章を

 

書きをはじめる。

 

 

 

これは非常にシンプルなルールです。

 

ですが、問題はここから。

 

 

 

修飾語句がおなじ情報量の場合は、

 

その修飾語句が持つ「状況」の大きさから、

 

その配置を決める。

 

 

 

(大草原にある)VS(とっても小さな)

 

を比較すればわかります。

 

どう考えても、(大草原にある)のほうが

 

状況が大きいので、そちらの方を

 

先に書きます。

 

 

 

わかりやすい文章

 

 

 

意思を伝えるためには、わかりやすさが

 

必要になります。伝わりやすい文章は、

 

文字面も美しいものです。

 

 

 

書きたいように書くのではなく、

 

まずは文章の「型」をしっかりと磨くこと

 

を意識しましょう。

 

 

 

本日は修飾語句のお話しでした。

 

普段、文章を読むときからそれを意識すると

 

いいです。天声人語の書き写しをしている

 

ひとも、考えながら書き進めましょう。

 

 

 

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