『体験談はほどほどに』希望ヶ丘の個別指導塾 AO入試プロ

『主観性と客観性のバランス』希望ヶ丘の個別指導塾 AO入試プロ

 

 

 

小論文を書くことにおいて、

 

「体験談を入れなさい」と言われることが

 

あるかもしれません。入れてはいけない

 

わけではないのですが、やりすぎると失敗

 

する傾向があります。本日は小論文における

 

バランスにかんしてお話をします。

 

 

 

 

「体験談」は主観性のカタマリと考えて

 

ください。おもにじぶんの目線から発信する

 

ことばの集合体です。

 

 

 

あなたが体験したしたこを語る意味は何なの

 

でしょうか。まずはそのことを考えなくては

 

いけません。

 

 

 

小論文には主観性がなくてはいけません。

 

その小論文は他人のものではなく、あなたの

 

ものであることを明らかにしなくてはいけ

 

ないからです。

 

 

 

ある景色を描写しようと考えます。

 

客観的に考えれば、他人の認識に共通する

 

ように、正確にその景色を描写しようと

 

かんがえるでしょう。

 

 

 

主観性はその景色をながめるあなたの

 

「目線」そのものを説明することです。

 

 

 

主観的になりすぎるな

 

 

 

体験談に入れ込み過ぎると、

 

どんなデメリットが生みだされるのか。

 

他者とおなじよな目線を持とうとするのが、

 

客観性。じぶんの目線を持とうとするのが、

 

主観性です。

 

 

 

後者の主観性を前面に押し出しすぎると、

 

暴走しやすくなります。

 

では「暴走」ってなにか?

 

 

 

主観性は無限なんです。じぶんがどのように

 

感じたかなんて、説明しようとおもったら

 

無限にできる。

 

 

 

「あ~でもない」「こ~でもない」と、

 

くり返し自分の内側を説明できます。

 

そこに他人の存在を気にする必要はないので、

 

どんどん食い込んだ説明を広げることは

 

可能です。

 

 

 

ときに、その主観性を他人が読み解こうと

 

すると、それが難解なものに映ります。

 

他人がその主観性に入り込みたい、

 

でもその糸口がつかみにくい。

 

 

 

じぶんでは気がつかないほど、

 

主観性は他人との共通項をつくりにくい

 

ことがあります。

 

 

 

だから主観性を発揮する体験談を発信しす

 

ぎることは、他人とのパイプラインを用意

 

しなくてはいけないのですが、

 

その工事が遅れることがあれば、

 

すぐに他人との”断線”が生じてしまいます。

 

 

 

『バランスの確定』希望ヶ丘の個別指導塾  AO入試プロ

 

 

 

主観性と客観性にはバランスが必要です。

 

主観性の先には、客観性という終着駅が

 

ないといけない。永遠にグルグルやってては

 

いけないのです。

 

 

 

体験談を書くときには注意しなくては

 

いけません。そこに他人の合意が得られる

 

客観性のスペースに接続しないといけません。

 

 

 

よく聞くのが、「小論文の本論でかならず

 

体験談をいれなさい」という指摘です。

 

これは間違っている指摘ではなく、

 

単に文章の水増しをススメているわけでも

 

ありません。

 

 

 

ただし、体験談を発信したあとのことを

 

じゅうぶんに理解しないまま、書くことは

 

ひかえた方がいい。

 

 

 

ひとによっては、体験談を書きすぎて、

 

もはや日記を読まされている気になること

 

もあるぐらいです。

 

 

 

日記は主観性の記述でしかありません。

 

それは他人に見せる必要がないので、

 

客観性を気にする必要がありません。

 

 

 

Twitter上での何気ないつぶやきでも、

 

「いいね!」が押されるものは、短い文でも

 

一瞬で他人と接続する接点があるもの

 

あるからですね。

 

 

 

濃い体験談を書けば書くほど、他人の接点を

 

意識すること。他人のまなざしをじぶんに

 

突き刺す必要性がでてくる。

 

 

 

じぶんの目線を他人に押し付けすぎても

 

いけない。一方で、他人の目線を気にしすぎて

 

もいけない。ようするにバランスなのです。

 

 

 

主観性と客観性のベストミックスが求められて

 

います。配分を意識するべきです。

 

 

 

主観性と客観性とのベストミックス

 

 

 

優秀な小論文はこの配合率が抜群にいい。

 

自分の見立てでは、主観性は3割。

 

客観性は7割程度がベストミックスなのでは

 

ないかと考えています。

 

 

 

もちろん、出題されるテーマにもよるので、

 

この配合率にはある程度のバッファ(余裕)

 

が必要です。

 

 

 

いずれにしても、濃い目になりやすいのは、

 

体験談などの主観性の部分だと考えられる

 

ので、個人的にはこの部分は控えめに扱って

 

いくことを推奨しています。

 

 

 

客観性は他人との共通する感覚を意識する

 

ことです。どうしても他人の目線を意識しなく

 

てはいけません。

 

 

 

そこにじぶんの目線をくい込ませないと

 

いけないわけですから、あんまりこの主観性

 

が強すぎると、あたかもそれが客観的なもの

 

であるかのような錯覚を抱かせてしまう危険

 

があります。

 

 

 

じぶんの主観性を他人の客観性にくい込ませ

 

ると言いましたが、それがある程度の説得力

 

をもつ条件は、主観性が客観性にたいする

 

共感を呼ぶようなものであることです。

 

 

 

「ひとの考えにはいろいろある」と言うこと

 

は簡単です。ですが、そんなことがあったら、

 

わたしたちの世界はどうなっているのか。

 

 

 

じぶんと他者との目線が共通認識として

 

折り合いがついているからこそ存在する

 

実感がわたしたちの世界にはあります。

 

 

 

みんなバラバラの考えが成り立つ、という

 

ことは部分的なものであり、全般的なもの

 

ではない。

 

 

 

小論文でもこのようなことに意識

 

を向けながら、主観性と客観性を取り扱って

 

みましょう。

 

 

 

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