『努力は8割でいい』希望ヶ丘の個別指導塾 AO入試プロ

『脱・努力論』希望ヶ丘の個別指導塾 AO入試プロ

 

 

 

 

努力は10割ださないとじゃないと意味がない、

 

なんて聞いたことありませんか?

 

その言い方はとっても「美しい」のですが、

 

本当ではありません。むしろ、10割は危険な

 

においがする。本日はそんな「努力論」の

 

ウソ・ホントにかんしてのお話し。

 

 

 

 

わたしの生きた時代は昭和の「努力論」とか、

 

「精神論」が空気のように漂っていました。

 

そういうものが「尊い」ものとして、

 

今よりも、もてはやされていた気がします。

 

「努力」が美化されるあまり、屈折した

 

発想が多くあったとおもいます。

 

 

 

たとえば部活ひとつとってみても実に

 

おもしろい。「水を飲んだら負け」みたいな

 

精神論が根強く、運動中に水を飲ませて

 

もらえない。

 

 

 

あげくの果てに血液が薄まるから

 

水は飲むなとか、ほぼ迷信のような習わしまで

 

ありました。まさに「努力論」全盛期の時代

 

でした。

 

 

 

究極の話をすれば、「努力」という意識を

 

もっているうちは、それに見合った

 

パフォーマンスが出せません。いちいち、

 

じぶんが「努力」しているのか、いなかいか

 

など意識しているうちは成果は出ません。

 

 

 

なので、まずは「努力」という常識を疑わな

 

いといけない。「努力」という言葉を語感を

 

感じとってください。

 

「それは何かに抵抗している」という力の

 

ことです。

 

 

 

何かに抵抗しているように感じているうちは、

 

流れに逆らっていることになります。

 

闘うとか、負けないとかいう意識は強い力を

 

感じますが、要するにそれは強い「抵抗力」

 

のことを意味しています。

 

 

 

つまり、

 

「努力しろ」とじぶんに言い聞かせることは、

 

何かに「抵抗しろ」とじぶんに言い聞かせて

 

いることになります。

 

 

 

嫌なことをやらなくてはいけないから、

 

努力(抵抗)しなくてはいけないと考えられ

 

ています。少なくとも意識のレベルでは

 

そう思いますよね。

 

 

 

脱・努力論のコツ

 

 

 

嫌なことをやらなくてはいけないときは、

 

「これぐらいならできる」という小さいこと

 

を見つける必要があります。極力、抵抗する

 

力が強くないことを選びだしましょう。

 

 

 

まずはそれをコツコツと続けて、無意識でも

 

そのことを実行することに抵抗感を感じない

 

状態にする。行動をつづけて、無意識的に

 

身体が動く程度まで慣らしていく必要が

 

あります。

 

 

 

大概は、無意識が納得して実行に移せるように

 

なったら、抵抗感が感じられなくなります。

 

すると、「努力している」という意識は霧散

 

していきます。言い換えれば、何かの流れに

 

逆らう、抵抗する、という方向感から解放

 

されるということです。

 

 

 

意識を強引に傾けるよりも、

 

無意識に「納得」してもらう方が早い、

 

ということです。

 

 

 

 

川の流れに逆らわない

 

 

 

死ぬほど努力したとおもっても達成できない

 

ことがあるのはなぜでしょうか。

 

努力が足りなかったから?

 

 

 

いいえ、それは違います。

 

意識ばかりに気を取られて、無意識を利用

 

することを忘れるからです。

 

 

 

何かの判断に迷うことは誰でもありますよね。

 

それはほとんどの場合、意識と無意識が逆方向

 

を向いているからだと考えられます。

 

両者が一致していると、迷うことはほとんど

 

ありません。

 

 

 

迷うことが無い判断を下した場合で、

 

不正解だったことはありますか。

 

わたしの場合は、一見不正解だったように

 

思えても、結果的に正解だと感じることが

 

多いです。

 

 

 

努力をして、目標を完全に達成できるなら、

 

だれてもオリンピックで金メダルを取ること

 

ができているはずです。

 

 

 

もちろん、金メダルを取ったひとは、

 

「努力してきた」ということでしょう。

 

それは、結果的に「努力していた」という

 

ことであって、金メダルを取る過程のなかでは、

 

「努力している」と確認するヒマなどある

 

のでしょうか。

 

 

 

練習することがあたり前なら、

 

特別に努力している陶酔感など湧く

 

ことはありません。

 

 

 

無意識的に、かつ、練習することが呼吸する

 

ぐらい普通のことであれば、それを「努力」

 

と呼ぶのは、すこし不自然にかんじます。

 

 

 

努力はプロセス

 

 

 

一般的な「努力論」の怖いところは、

 

努力はあくまでもプロセスであり、目的では

 

ないという側面を覆い隠すところです。

 

 

 

じぶんが努力しているのか、いないのかに

 

強いこだわりをみせるひとは、木登りはする

 

のに、肝心な木の実をもぎ損ねて降りてくる

 

ひとのようなもの。

 

 

 

努力は結果であって、目的ではありません。

 

努力している、という意識から解放される

 

ためには、なるべく抵抗感のないシンプル

 

なことをくり返す。

 

 

 

意識している状態から、

 

無意識でもするような状態に馴化させる。

 

無意識が先行して、意識がそれを追いかけて

 

くるようなイメージを持つといいです。

 

 

 

巨大な石にむかってノミをつかい、

 

彫刻する前に、だいたいの完成形を思い

 

えがいてください。

 

 

 

最初はガリガリと大胆に削りだしましょう。

 

あんまり、細かく完成形にこだわらない。

 

硬くて、うまくいかない箇所もあります。

 

ですが、削っている過程自体を意識しない。

 

輪郭がクッキリしてきたら、細かく丁寧に。

 

 

 

完成したら、

 

そのすばらしい作品をながめてください。

 

そこではじめてたいへんな作業をこなした、

 

と達成感を味わいましょう。

 

努力は美しい。でもそれを現在形では捉え

 

ないこと。努力はあくまでも未来完了形です。

 

 

 

『なぜ努力は8割?』希望ヶ丘の個別指導塾  AO入試プロ

 

 

 

「目標の達成を目指し

 

自分が行うべきことを集中して行い続けた

 

なら人生はとても単純で幸せなものになる」

 

ジェームズ・アレン

 

 

 

複雑に考えないこと。集中しているプロセス

 

を客観的に眺めることはしなくてもいいです。

 

かたむけるべき情熱が湧かないときでも、

 

「いまある」エネルギーでとりあえず行動

 

してみるべきです。

 

 

 

欠乏感を客観的に考えると、

 

ただ、嫌になるだけです。恋人を失っても、

 

お金を失っても、友人を失っても、成績を

 

失っても、やる気を失っても、

 

肉親を失っても、そこに欠乏感を感じ取る

 

感性に目をむけるのはやめましょう。

 

 

 

「今は無いものについて考えるときではない

 

”今あるもの”で何ができるかを考えるとき

 

である」 ヘミングウェイ

 

 

 

エネルギーとの付き合い方

 

 

 

欠乏感を感じているのは、あなたの脳です。

 

それはあたりまえです。

 

ちなみに脳は大きく3つにわかれているのは

 

ご存知ですか?

 

 

 

A・B・Cのアルファベットを

 

下の画像に書きこみました。

 

よくご覧になってください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Aの場所は大脳新皮質です。

 

主に「思考」を動かします。

 

 

 

Bは大脳旧皮質といいます。

 

主に「感情」を動かします。

 

 

 

Cは脳幹といい、

 

主に「呼吸・心臓」を動かします。

 

 

 

人間は進化の過程で、C→B→Aの順番で脳を

 

ぶ厚くさせていきました。

 

ワンちゃん、ネコちゃんはBまでしかもって

 

いません。爬虫類はCまでしかもっていま

 

せん。人間だけが3つもっています。

 

 

 

思考があるのか、ないのかを大きく分ける

 

のは、「死」というものを恐れるのか否か

 

によります。ワンちゃん、ネコちゃんに

 

感情はありますが、「死」を恐れる思考は

 

もっていません。

 

 

 

Cは「呼吸・心臓」などを動かしますが、

 

ここから神経が発達して、自律神経などの

 

人間が生物として生きるのに必要な役割

 

を担っています。

 

 

 

Cはもともと腸から伸びてきて発達した脳の

 

部分です。なので、腸と脳は関係が深い。

 

 

 

「腑に落ちる」「腹が立つ」とか内臓に

 

関わる言葉が生まれるのは、脳の役割が、

 

内臓との関係性の深さを物語っているから

 

です。

 

 

 

意識と無意識の境界線

 

 

 

人間の脳には3種類に分かれると言いました。

 

Aの思考、Bの感情、Cの自立神経系

 

でしたね。

 

 

 

「意識」の部分は、Aだけです。

 

「無意識」の部分は、BとCです。

 

 

 

なぜ、BとCが無意識の部分かと言うと、

 

感情や心臓を動かすのに、意志がはたらいて

 

いませんよね。

 

意識しないでも勝手に動いて

 

くれるものだからです。

 

 

 

感情をコントロールすることはむずかしい。

 

心臓を意志で止めることはなおさら。

 

 

 

意識して駆動させることができるのは

 

思考だけなので、「意識」はAの思考。

 

「無意識」はBの「感情」、Cの「呼吸・心臓」

 

と2つに分けることができます。

 

 

 

腹が据わる余白をつくる

 

 

 

ひとつの目標にむかってエネルギーを注ぐ

 

ことには注意が必要です。それは

 

「努力している」という自意識を持ちすぎ

 

ないことでした。過剰な自意識は周りの

 

景色が見えなくなります。

 

 

 

つまり、冷静さがなくなってしまう危険性が

 

あるということです。「努力している」という

 

陶酔感に溺れすぎない。

 

 

 

目標には最短距離で到達する、という

 

効率性を見失ってはいけません。ですが、

 

「努力してる」という自意識はムダを

 

生みやすい欠点があります。

 

 

 

意識をはたらかせるよりも、

 

無意識をはたらかせることの方が重要です。

 

「思考」だけではなくて、

 

「感情」「呼吸・心臓」の無意識も利用すること。

 

 

 

緊張したときに深呼吸するといいですよね。

 

これは、「呼吸・心臓」を整えて「感情」を

 

冷静にさせる作業です。

 

 

 

「思考」を落ち着かせるよりも

 

「感情」「呼吸・心臓」を鎮める方がいい。

 

「腹が据わっている」状態が確保される

 

状態がベストだとだとおもいます。

 

 

 

エネルギーを注いでいるときには、

 

当然、集中しているので「思考」がフル回転

 

しています。でも、それがゆえに冷静ではな

 

い部分もある。つまり、作業自体にロスが

 

生まれやすい状態でもあります。

 

 

 

努力は8割がちょうどいい

 

 

 

わたしが恐れていることは、

 

努力が10割の状態だと、

 

「空回り」する可能性もあるということです。

 

 

 

こうなると、エネルギーを注いでも、

 

注いでも、成果がだせない辛い時間が

 

待っています。

 

 

 

「成果はすぐに出ないもの」という見方もあり

 

ますが、たとえそうであっても、身体的に

 

どこか「腑に落ちる」「腹に据わる」感じが

 

ないと、成果が結びつきにくいでしょう。

 

成果は身体で感じるものだとおもいます。

 

 

 

頭だけではなく、”お腹”でその成長実感を

 

感じないと、「努力」が上滑りていくこと

 

があります。そのシグナルを身体で感じない

 

ときは気をつける。

 

 

 

それがたとえ、勉強のような頭脳をつかう

 

作業であってもおなじです。

 

「思考」だけに振り回されない。

 

「感情」「呼吸・心臓」でそのシグナルを

 

読み取ることを覚えておいてもいいです。

 

 

 

「第六感」とか、「直感」などと

 

言われるものは、どっちかというと

 

無意識のシグナルなので、

 

身体の方が感じ取りやすいものです。

 

 

 

イメージとしては、「思考」を8割で働かせ

 

ますが、「感情」「呼吸・心臓」の無意識が

 

動けるスペースを2割ぐらい残しておく方が

 

いい。

 

 

 

なによりも、「腹が据わっている」状態は、

 

冷静でいられるからです。頭だけでなんでも

 

できると考えないで、そういった頭以外の

 

部分も敏感になりがら、勉強する必要があり

 

ます。

 

 

 

最後にまとめると

 

 

 

「努力しているのに成果がでない…」

 

というやり場のない気持ちを抱いたことは

 

誰しもあると思います。

 

 

 

「気合が足りない」とか、そのときに

 

「本当に努力しているの」などのアドバイス

 

は外野からバンバン飛んできます。

 

 

 

いいえ。それは違います。

 

それは「思考」ばかりに依存した、

 

「空回り」の結果に他なりません。

 

 

 

勉強でもスポーツでも、核(コア)を

 

突いた練習をどれだけくり返せるか、

 

この視点を忘れないでほしい。

 

 

 

「思考」が10割になっているという危機感を

 

感じたなら、いまやっている作業をなるべく

 

シンプルにしてみること。

 

 

 

複雑な作業だと手順が多すぎて、

 

その作業が身体にしみこむことが難しくなる。

 

頭で考えるような複雑な工程が多すぎると、

 

シンプルに身体で覚えることを妨げられる

 

傾向があります。

 

 

 

なので、勉強の合間にでも軽く運動する

 

時間をつくってもいいでしょう。

 

 

 

運動部に所属している友達の方が成績が

 

良いことがありませんか。

 

 

 

「いつ勉強しているんだろ」と思うほど

 

その運動部がいそがしいにもかかわらず、

 

しっかりと勉強の成果をだしているひとは

 

すくなくありません。

 

 

 

運動部の実績とその高校の偏差値が、

 

案外、比例する傾向にあるのも頭と身体が

 

連絡し合っている証拠かもしれません。

 

 

 

思考が動く10割の「努力」を8割に抑える。

 

「空回り」の状態を防ぐには、頭がクールな

 

状態になれる2割のスペースをあえてつくる。

 

これが本日のポイント。

 

参考になることを願っています。

 

 

 

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